梶谷いこ 著
B6版(182×128mm)/28P カラー印刷 中綴じ
「SNSを見れば、綺麗に装われた華やかな手料理や、気の利いた、プロみたいな、よその家のおかずが、次から次に目に入ります。それに引きかえ何でしょうか?このわたしの料理の飾らなさ、どんくささ。そのくせやたらと堂々として、なんだか恥ずかしいくらい。垢抜けず、素人の、それは、どうしようもなく「家庭料理」なのです。」(本書より)
『恥ずかしい料理』刊行のきっかけともなった2018年初版のZINEが、装いも新たに加筆の上復刊!
エッセイとレシピでひも解く、味の個人史。わたしと家庭料理にまつわる「何か」が、もしかして、皆さんの生活のお役に立てるかも知れません。
【目次】
◎文
『家庭料理とわたし』とわたし
わたしの手料理、家庭料理
ともさかりえの料理ノート
酒飲み舌、ファミレス舌。
「塩をする」
「ひょうきん」のポテトフライ
家のカレーとわたし
お雑煮のこと
コロッケ・オハコ・十八番
◎味
トマトの和え物・カプレーゼ風
きゅうりの削り山椒炒め
たたきごぼうの出汁煮
「ひょうきん」のポテトフライ
中学の調理実習で作ったキーマカレー
中学の調理実習で作ったチャパティ
わたしのスパイスチキンカレー
わたしのスパイスチキンカレーに合うレモンライス
お雑煮
2021年3月20日発行